のんびりちゃまの間

気づけばアラカン。つぶやきにお付き合いいただけたら嬉しいです

最近感心したこと

保育士によるの虐待のニュースが、連日報道されている。


先日、前のパート仲間で、私を入れて4人でランチをしたのだが、4人中2人が保育の仕事をしていて、保育現場の大変さを聞いたところだった。


2人は、卒業後、何年か保育士をしていたが、辞めて別の仕事をしていた(といっても、前職も幼児教育関係の仕事なのだが)。


しかし、2人とも最後は保育士の仕事をしたいと思っていたようで、55才を過ぎてからの保育の仕事に復帰で、2人のうち、ひとりはなんとフルタイム!


2人とも、仕事はとっても大変で、愚痴は色々あったけど、とてもやる気に満ち溢れていた。


しかもフルタイムの人は、保育士の仕事の合間をぬってジムに行ってると聞いて、思わず「保育士の仕事で疲れてるのに、何でジムなんですか?もっと疲れますよね」と素朴に突っ込んだら、保育士の仕事を『続けるために』ジムに行ってると聞いて、心底おったまげ!(古っ)


こんなにすごいストイックな人だったんだ、と改めて感心したのだが、自分はそんな仕事に結局出会えなかった、もしくは、出会っていたかもしれないのだけど、勝手に早々に現場を離れ、そして、心まで全然別のところにいっていたため、現場に戻れなかった…ってのが、私だなぁとも思った。


人生はチョイスの連続であって、そのチョイスが常に正解であってほしいものなのだけど、常に心の底にあるものには敏感で、大切にして、そして続けて、チャンスの前髪が見えたならそれをつかむ判断力と行動力とが大事だと思い続ける強い気持ちが、やっぱり大事なんだとあらためて認識した、とっても有意義なランチだった。