のんびりちゃまの間

気づけばアラカン。つぶやきにお付き合いいただけたら嬉しいです

70?80?、いいえ50代です…

通院先のリハビリで肩を温めていると…。


隣で腰を温めているお婆さんが、知り合いみたいに話しかけてきました。


「休みは今日やった?明日やった?」


「え?休みって私のことですか?」


「いやいや、ここの休み」


…だよね。


あまりに馴れ馴れしく喋りかけてくるので、つい、自分のことを聞かれたのかと勘違い。私の休みなんて聞くわけないわな。私もバカだ。


おしゃべり好きなお婆さんで、(この病院が)近所だから便利がいいとのこと。


他にも、昨年目の手術をしてよく見えるようになったとか、このへんのスーパーが工事のため閉店してて、休みには娘さんが別のスーパーに連れてってくれてまとめ買いしてるとか、次から次に、世間話が繰り出され、私も、ふんふんと聞いていた。


ひとしきり世間話し終わると、お婆さんは私に聞いてきた。


「あなた、まだ若いよね〜。いくつ?70?80?」


まぁまぁ大きい声でしゃべりかけられたため、私の年齢を知ってるスタッフの方たちが、「えっ!!!」と、心の中で叫んだような声が聞こえたような気がした。


「いやぁ、私まだ若いんですよ。55です。」


と言っても、そのお婆さんは謝るわけでもなく、慌てるわけでもなく、ここは近いから毎日リハビリに来てるとか、また世間話が始まりました。


と、そこで終了音がなり、お婆さんはスタッフの方に声をかけられ帰って行きました。


70?80?


今日は少し明るめのシャツを着ていったし、足は痛かったから、引きずるような歩き方だったとしてもさぁ、いくらなんでも70歳とか80歳は酷くないですか?


トイレで鏡に映る自分をマジマジと見る。


そんなに老けて見えるんだろうか。


ショックがなかなか消えなかった。